研究者は2年間にわたり、ブロッコリー、ほうれん草、グリーンピース、ブルーベリーなど8品目を、生鮮、購入後5日間冷蔵、冷凍の3条件で分析しました。研究者が測定したのは、ビタミンC、trans-βカロテン、総葉酸です。
3つの保存状態を比較
8品目・3栄養素の多くの比較で、保存状態による有意差はありませんでした。
ビタミンCβカロテン葉酸多くの比較で有意差なし
「生鮮」にも保存時間がある
冷凍前の処理だけでなく、生鮮品を食べるまでの時間も栄養成分を変えます。
冷凍前の加熱処理は、一部の水溶性ビタミンを減らす場合があります。一方、生鮮品の栄養成分も、輸送、店頭、家庭での冷蔵中に変わります。この研究は、冷凍品が常に優れることを示したのではありません。生鮮品が冷凍品より常に栄養価が高いという見方を支持しなかった研究です。
買うときの判断
生鮮か冷凍かだけで決めず、食べ切れるかと商品表示を確認する。
この研究は8品目と3栄養素を扱いました。すべての野菜、ミネラル、食物繊維、抗酸化成分には一般化できません。品種、収穫時期、解凍方法、調理方法も栄養成分に影響します。
無理なく食べ切れるなら、生鮮品も冷凍品も選択肢になります。冷凍品にソースや塩が加えられている場合は、野菜そのものの保存方法とは別に原材料と栄養成分表示を確認してください。
試してみること
一週間だけ、生鮮品を捨てた回数と冷凍野菜を実際に食べた回数を記録する。
栄養成分の小さな差だけでなく、自分の生活で野菜を食べ切れる保存方法が見えてきます。
MorselFlowで振り返る
MorselFlowは、冷凍野菜を使った料理も食べた一皿として記録します。
MorselFlowは、手作りの料理を冷凍品や市販品より高く評価しません。利用者は写真から提案された料理と量を確認し、違う部分を修正できます。
一週間の記録を見返すと、どの保存方法が実際の食事につながったかを確認できます。
本記事は食品分析研究を一般向けに紹介するもので、個別の栄養指導ではありません。栄養成分は品種、保存、調理によって変化し、すべての冷凍品と生鮮品に同じ結果が当てはまるわけではありません。