256gは、調査に参加した20歳以上の摂取量を平均した数字です。350gは、健康日本21(第三次)が集団平均に設定した政策目標です。二つの差である94gが、すべての成人に共通する不足量とは限りません。
20歳以上の1人1日あたり野菜摂取量
2023年の平均は256g、政策目標は350gです。
野菜70gの一般的な料理なら約1.3皿分
写真だけでは350gを確認できない
調理法、密度、隠れた具材によって、同じ重さでも見た目が変わります。
葉物野菜は加熱するとかさが減ります。根菜は見た目が小さくても重くなる場合があります。カレー、汁物、炒め物では、写真から器の深さや中に入った野菜の重さを確認できません。
野菜料理1皿は、見た目を考えるための大まかな単位です。5皿なら必ず350gになるわけではなく、写真からの推定も計量の代わりにはなりません。
三日間の観察
グラムを推定する前に、野菜を加えられる食事を探します。
三日間、朝食・昼食・夕食を振り返り、野菜を主にした料理が登場した食事に印を付けます。汁物や複合料理の中に野菜が確認できる場合は含めますが、付け合わせだけを1皿とは数えません。
確認後は、昼食に野菜料理を一つ加える、いつもの汁物に野菜を入れる、冷凍野菜を常備するなど、繰り返せる行動を一つ選びます。この方法では350gを達成したか確認できませんが、変えやすい食事を見つけられます。
MorselFlowでできること
MorselFlowは三日間の観察に使えますが、350gの達成を判定できません。
MorselFlowは、食事写真から複数の料理候補を提案します。野菜料理や複合料理が正しく記録されるように、利用者は候補を確認してから保存します。
利用者はタイムラインを見ながら、野菜料理が登場した食事を確認できます。ただし、MorselFlowは正確な野菜重量や、個人に必要な摂取量を満たしたかどうかを判定できません。
本記事の数値は集団向けの公的基準または研究結果です。個人の診断・治療・栄養指導を目的とするものではありません。料理候補、量、栄養値は推定であり、実際と異なる場合があります。